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価値創造学体系は、暴力や金力等の外的拘束力をもって人間の尊厳を侵し続ける“力”に対抗して、内なる生命の深みより発する“精神”の戦いを起こし、内的普遍性を体系化し、外的拘束力に勝利していく渾身の一書です。 内容として、はじめにで、価値創造学体系の位置付けを述べ展開しています。 トピックス1として、「人類未来社会の創造は必ず達成できる」について述べ、トピックス2として、「あらゆる事象の成・住・壊・空を貫く本質は波動である」について論じ、トピックス3として、「縁起論の補論」について述べています。 第一章は、「枠組み」について述べ、第二章は、「全体像と十の原理とパースペクティブ」について論じ展開しています。 第三章は、「方法論」について述べ、第三章補論1は、「仏法の視点からの方法論」、補論2は、「九識論と縁議論のさらなる展開」、補論3は、「九識論と縁議論の組み合わせによる十の原則」を論じています。 第四章は、「枠組みと個別論の位置付け」について述べ、第五章は、「人間共和思想学」について論じ、第六章は、「人間共和社会学」について述べ展開しています。 |
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情報が複雑化してきている現代社会では、どの分野においてもコミュニケーションの力量が非常に問われてきています。
コミュニケーションが行われる環境には際限がないので、モデル化を図りました。 コミュニケーションシステムは、「コミュニケーション形成環境」と「コミュニケーションプロセス」の二つのプロセスによりモデル化が可能になりました。 力量アップの課題が見えるようになりました。 本書では、ベストコミュニケーションの事例を紹介しています。 ベストコミュニケーションには、コミュニケーションを行う上で、前向きな情報が含まれています。 このポジティブ情報には、心を豊かにしてくれる力があり、心の豊かさは、ポジティブ情報の重要な発信源になります。 「ポジティブ観察法」は、上手にコミュニケーションを行う人への気づき、ホジティブ情報を理解・認識する手法です。この手法は、簡単な力量アップの手法として期待されます。 |
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日本が統一国家として歩み始めた飛鳥時代。
自分につながる先祖たちの、その頃の暮らしを 頭に描き始めた。少しずつ資料を集めているう ちに、確かな文字記録が乏しい時代の庶民の 生活を、文章にしてみようと思い立った。 遺跡から出土する品々や、現代にまで語り 継がれている地域伝説を手掛かりとし、それ らの間を想像でつなぐ作業を始めた。幸か不 幸か、私は第2次世界大戦直後の物資不足の 中で生きてきた。その体験が、想像へのよい 手係りとなった。 食糧の取得や生活道具の入手、住居を作り、 結婚して子供を育て、やがて死に至る。 人間として歩む生活の根幹を襲う自然災害 に、ひるむことなく立ち向かい、新しい工夫 を加えて生きていく。困難を克服した先には、 生きている喜びを表現する場があった。 そんな古代庶民の生活を楽しんで頂きたい。 |
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夏目漱石 島村抱月 山田耕筰 辰野隆 吉屋信子 川端康成 石坂洋次郎 北杜夫 アンネ・フランク 谷川俊太郎 井上ひさし ホキ・徳田 浅葉克己 村上春樹 群ようこ 蓮池薫 川上弘美 堀江敏幸 吉本ばなな 松本大洋 泊篤志……が卓球を表現した作品・記録を紹介する本です。この20年間に卓球専門誌に寄稿したもの等で、出典は170を越えます。執筆動機は40年近く前に勤務する高校の先輩教諭が『文学作品で学ぶ世界史』の草稿を見せてくれたことによります。小説の一部を紹介してその歴史的背景を解説するというテーマでした。拙著はそのように学術的ではなく、作品との自由な出会いをそのまま記したので多ジャンルから列挙するだけの雑文集となりました。
出版後の反響の中で、紹介されている作品を読んでしまうので先に進まないとの声が嬉しく、また北海道新聞の書評(2016.9.11)に感激しました。私の本の底流を発見させてくれる名文でした。 〔著者紹介〕1951年、神奈川県生まれ。早稲田大学卓球部主将、第一文学部卒業。 |